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💰 在庫最適化ダッシュボード

在庫金額 × 売上(店舗・EC)から適正在庫を算出。データはBI基盤(全社セマンティックレイヤー)から週次取得・シート不使用。

📊 台湾全体サマリー

在庫構成(上代金額ベース・全5拠点)。台湾_倉庫(EC+店舗補充プール)に大半が集中

月次売上(台湾5拠点計・円)

2026年4月〜。7月は7/26までの実績(BI同期が約1週遅れのため)。

🏬 拠点別 在庫 × 売上 × 在庫日数

拠点在庫数在庫原価在庫上代 週販(4週平均)週販推移在庫日数目標過不足(上代)判定

在庫日数=在庫上代 ÷ 日販(直近4週 6/29〜7/26 平均・上代ベース)。台湾_倉庫の在庫日数は「台湾全体の日販」で算出(EC販売+全店への補充プールのため)。 ECの売上はEC行、ECの在庫は台湾_倉庫行に計上。過不足=在庫上代 −(日販 × 目標日数)。プラス=過剰。

💡 ビジネス視点(一般論との比較)要対応

アパレル小売の定石では、店頭在庫は日販の45〜60日分・チェーン全体でも90〜120日分(補充リードタイム込み)に収めるのが健全圏。3店舗は約57〜62日分でほぼ模範的な水準に収まっている一方、台湾_倉庫が全体日販の約169日分(上代1.45億円)を抱え、全体を約230日分に押し上げている=目標120日との差は上代約9,600万円(原価約3,000万円)の過剰で、これが値引き原資とキャッシュを圧迫する構造。EC週販は9万円/週しかなく「EC用在庫」では説明がつかない規模のため、実態は発注済み在庫の滞留プール。次の一手:倉庫在庫を「①高雄・台中の開店在庫に充当」「②店舗投入で消化」「③値引き・返送で処分」の3つに品番単位で振り分け、期限を切る(品番別タブとJENJAN滞留リスト(EC倉庫WMS)を突き合わせ)。

🎯 適正在庫の算出モデル(v1)

考え方(2階層)
  • 店舗(店頭):適正在庫上代 = 日販(直近4週平均)× 目標60日。既存3店の実績が57〜62日でありベンチマークとして採用(国内アパレル標準の45〜60日とも整合)。
  • 台湾_倉庫(補充プール):適正在庫上代 = 台湾全体の日販 × 目標60日。内訳=補充リードタイム(船便 約35日)+ 便サイクル(週1=7日)+ 安全在庫(約18日)。
  • 台湾全体 = 店舗分 + 倉庫分 = 概ね日販 × 120日が上限目安。
パラメータ現在値根拠・備考
店頭 目標在庫日数60日既存3店実績(中山62・南港62・敦南57日)/アパレル標準4〜8週+陳列基礎量
倉庫(プール)目標日数60日船便LT35日+週1便サイクル7日+安全18日。エア併用や発注頻度変更で短縮余地
補充リードタイム(船便)約35日店着希望1ヶ月前ルール+通関・入庫。物流実務の確定値で随時更新
原価率(在庫の原価/上代)BI実績(現在庫の原価計÷上代計)から自動算出
為替1TWD=5円ハブ共通ルール

パラメータは本ページのJS定数 PARAMS を書き換えると全計算に反映される(目標日数・原価率など)。将来:坪数キャパ(上代/坪の上限)を店舗別に追加予定=既存3店の坪数確認後。

💡 ビジネス視点(一般論との比較)注意

「日販×日数」の適正在庫は小売の標準手法(Open-To-Buyの簡易版)で、v1としては十分実用。ただし一般論では3つの限界がある:①直近4週の日販は季節・台風で振れる(台湾は夏〜秋に台風休業リスク)②品番別の偏りは全体金額では見えない(総額が適正でも売れ筋欠品と死に筋過剰が同居し得る)③セール期は日販が跳ねて「適正」が過大に出る。次の一手:まず全体金額を120日以内へ寄せる運用を4週回し、その後「新作は投入からの週数で消化率管理」「定番は日販×日数」の2本立てに精緻化する。

👕 品番別 在庫金額・滞留・売れ筋 全935品番

台湾5拠点合算(店舗+POPUP+EC倉庫)。在庫上代=定価×在庫数=「店頭に並べたらいくら分あるか」。週数カバー=在庫上代÷週販(直近4週)。消化率=累計販売数÷(累計販売数+現在庫数)※2026/4/1以降の販売実績ベース。

並び替え:
#品番商品名 在庫数在庫上代4週売上週数カバー消化率サイン

サインの基準欠品・補充=在庫0なのに直近売れている / 補充候補=週数カバー3週未満 / 適正=3〜13週 / 厚め=13〜26週 / だぶつき=26週超(半年分超) / 動きなし=直近4週の売上ゼロ。 EC倉庫の滞留日数(どれだけ長く倉庫に居るか)は JENJAN発注抑制リスト(EC倉庫WMS) と併読。
💡 ビジネス視点(一般論との比較)注意

売上はパレート(上位2割の品番が売上の大半)に従う一方、在庫金額の上位は売れ筋と一致しないことが多い=「在庫金額順」で見て上位に「動きなし」「だぶつき」が並ぶ品番が、キャッシュが寝ている場所そのもの。一般論では、まず在庫金額上位20品番のサインを潰すだけで過剰額の3〜4割は動かせる。逆に「欠品・補充」の売れ筋(4週売上上位×在庫薄)は最大の機会損失なので、処分より先に補充を通すのが定石。次の一手:週次更新のたびに「在庫金額順TOP20のだぶつき」と「売れ筋順TOP20の欠品」の2リストだけ確認する運用に固定する。

🆕 新店 初期在庫プランナー(高雄・台中)

「いくら分の在庫を入れるか」を想定月商 × 目標在庫日数から試算する箱。既存3店の実績(月商の約2ヶ月分=57〜62日を店頭に保有)をベンチマークにしている。スライダーで想定月商を動かすと自動再計算。両店ともBI基盤に未登録=開店時に店舗・倉庫の登録が必要。

初期在庫の調達元(推奨順)
  1. 台湾_倉庫の過剰分から充当(上代約9,600万円の超過があり、輸送も国内移動のみ)。ただしMD方針=台中・高雄は「新アイテム30%/クラシック70%」なので、消化率の良い定番のみを充てる(消化率50%未満の滞留品を新店の受け皿にしない)。
  2. 不足する新作・定番は日本から船便(店着1ヶ月前までにリスト確定→アブくん)。
💡 ビジネス視点(一般論との比較)良好

新店の初期在庫を「想定月商×2ヶ月分」で置くのは、既存店実績(57〜62日)に根拠を持つ妥当な出発点。一般論では開店月は通常月の1.2〜1.5倍売れる(開店景気)ため、初期投入はやや厚め+開店後2〜4週での追加補充枠を確保しておくのが定石で、逆に全量を先に積むと読み違い時に戻せない。高雄(漢神巨蛋・専櫃15.4坪)は百貨店の集客に乗るぶん初速が読みやすい一方、売場が小さく在庫の置き場も限られるため、バックヤード容量の確認が投入額の実質上限になる。次の一手:高雄は「初期投入70%+開店2週後の追加30%」の2回に分け、追加分の中身は開店後の売れ筋データで決める。

📥 データソースと更新運用

項目内容
データ源全社BI基盤(セマンティックレイヤーMCP)。台湾5拠点=9090_中山/9090_敦南/9090_lalaport南港/台湾_POPUP/YZ STORE_taiwan(在庫は台湾_倉庫)。スプレッドシート不使用(人手更新データへの依存なし)。
数字の性質円建て・税抜・発送基準。在庫原価=平均原価、在庫上代=税抜定価×数量。
同期頻度台湾データはBIへ週1(月曜)同期=常に約1週遅れ。売上の最新日はページ内に表示。
本ページの更新週次(BI同期後の月曜夜〜火曜)。Claude Codeに「台湾在庫ダッシュボードを更新して」と依頼=BIから再取得→本HTMLのLOCS/ASOF/PRODUCTSを差し替え→wrangler pages deployでCloudflareへ即時反映。
取れない数字(把握済みの制約)①月末在庫スナップショット(台湾分なし→現時点値と日別値で代替)②発注・納品(補充入庫)データ③PL予算メトリクス(台湾分エラー→ハブ確定の月商目標を定数化)。倉庫の滞留日数はJENJAN(発注抑制リスト)で補完。
4月以前の履歴BIは2026/4〜。それ以前が必要な場合のみSHOPLINE内部API(既存スキル)で遡及可能。
  • 売上の期間比較(前年比)は台湾データ蓄積が1年に達する2027年4月から有効。
  • 高雄店・台中店が開店してBIに登録されたら、本ページの LOCS に拠点IDを追加するだけで組み込まれる設計。
💡 ビジネス視点(一般論との比較)良好

在庫最適化は「データの鮮度」より「見る指標と行動の固定化」が効く領域で、週1同期・週1更新は意思決定サイクルとして十分(日次で見ても発注・補充の打ち手は週次でしか打てない)。手入力シートを外しBI一本にしたことで、数字の出所が1つになり「どの数字が正か」の議論を消せるのが最大の利点。残る弱点は同期が止まっても気づきにくいこと。次の一手:更新時に「売上最新日が8日以上古い場合は同期停止を疑う」チェックを運用に入れる(ページ上部の基準日バッジで判別可能)。